
ミュージアムショップコーナーで購入しました。プラスチック製、3枚セットで¥500。
ちょっと小さめなしおりです。プラだからページをめくってもしおりが見つからない、ということはないと思いますが…
台紙裏面

興福寺境内の地図です。
今回の展覧会の目的は、金堂再建のアピールなのですが、金堂ができると東向き通りから北円堂を左手に興福寺に入ってくる人(私)は敷地を突っ切れなくて不便なんですね。
近鉄奈良駅を出て東向き通りへ入り、北円堂をのぞいて五重塔、東金堂、国宝館、それから奈良博へ向かうのが私的定番ルートだったので、猿沢の池やならまち周辺は未だに良くわかりません。
(ならまちやもちいどの商店街なんて昔はもっと寂れた印象でした)
でもこれを見ていっぺん位は南大門跡から興福寺に入ってみるかと思いました。
阿修羅展は最初の展示がいきなり興福寺から発掘された中金堂鎮檀具(建物を作る際に地鎮祭の一種として埋めた品々)の展示で、細かいものが多くて大行列でした。
辛抱して並んだ甲斐あって目の保養にはなりました。やっぱり小さくて綺麗なものはいいですね。
水晶蓋付筒は見てて感心しきりでした。
そこを越えれば人は多いものの大物が多いのでさほど並ぶこともなく。十大弟子、八部衆はがっつり裏面までチェックしてきました。仏像というのは指の先、シルエットまで美しいですね。
そして乾漆造りは凄すぎる。傷んでいる像もあるのですが、よく今まで残っていてくれたなあと心から思いました。
ただし肝心の阿修羅像はライトアップが頑張りすぎたのか色合いや目鼻が飛んで見えたのが残念でした。それでもシルエットは美しいのですが。
いろんな方角からぐるぐる見れるのはありがたいですが、国宝館の古いガラスケース越しに見たほうが緊張感があったような気がしました。人の輪が何重にもなっているのは仕方ないですね。
私は阿修羅像の顔は意地っ張りな少年(10歳くらい)に見えるのですが、司馬遼太郎は「阿修羅タンちょう可愛い(意訳)」と言ったり、男性には少女に見えるようで不思議な像だなあと思います。
ただ阿修羅に限らず八部衆全体がほっそりした体格で子供のような顔の神が多いんですよね。今回見に行ってよくわかりましたが。
脱乾漆造りという技法を生かしたかったせいなのか、そういうのが趣味だったのか悩むところでした。
残念なのは北円堂に安置されている無著(むちゃく)、世親像が来なかったことです。コンセプトが違うからいいんですが。
北円堂は春と秋に特別開扉されます。スケジュールがあう方にはぜひ見ていただきたい素晴らしい仏像です。興福寺の回し者のようですが…日本肖像彫刻の最高傑作といわれています。人があんまりいないのもいいです。

他に買ったもの。
左は京都のお菓子屋さんが作った金平糖。蕎麦の実を核にした、ちょっと変わった食感でした。
日本の金平糖の未来のために(金平糖を作るところは減っているらしい)、出先で見つけたら何となく買ってしまいます。
右は奈良の老舗カフェ、くるみの木の鹿サブレ。阿修羅パッケージは会場限定販売だそうで買ってしまいました。
中身はこんな感じ

可愛いな~。バターたっぷりでおいしかったです。
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