外国のしおり

中国 瀋陽 金属製栞

すべて瀋陽故宮付近のお土産屋さんで購入したものです。
金属製、といってもちょっと力を入れるだけでぺきょりとイキそうなぺらぺらのものです。塗料もところどころハゲているものがあったり。

       

瀋陽故宮の風景と、清朝初代ホンタイジ、二代ヌルハチの肖像画をデザインしたもの
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左から大政殿、鳳凰楼、ホンタイジ、ヌルハチです。
クーコン(故宮)、とお店の人が言ったので、へえくーこんて言うんですかーと返事をしたら、徹底的にこう言うのよ!と発音を直されました。
私は正式に中国語を習ったことがなく、カタカナ発音で平板に言ってしまうので、このお店に限らずよく発音を直されました。というかお店でちょっと言葉を発すると「違う違う、こう言うの」みたいな感じで直されました。
60元でどないだ、という意味をこめて「60(りうしー)」と言っただけで直されたこともありますorz

清明上河図のデザイン
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ちんみんしゃんふぁ~と言ったらお店のおばあさんにやはり徹底的に発音をry
中国の人は発音に厳しいです。でも十回くらい繰り返したら「とても上手だ!」と言われました。
清明上河図とは、清明節でにぎわう開封(宋の首都)を描いた巻物です。当時の習俗を知る上での貴重な史料で、高校の世界史資料集にも載っています。
ものすごく大雑把に洛中洛外図屏風みたいなものかと思っていますが、どうなんでしょうね。
この清明上河図は、瀋陽市内の遼寧省博物館で展示されるときがあるそうですが、私が行ったときは残念ながら展示期間外でした。
しおりも売っているし、なんとなく遼寧省博物館に保管されているのかと思ったのですがどうも北京の故宮博物館収蔵のようですね。

『清明上河図』をよむ Book 『清明上河図』をよむ

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こういう本も出ています。読んでみたくて検索してみたら私の周囲の図書館にはなかったです。いっそ買うか…

   

扇形のしおり
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上段左から孔雀、蝶と蜂、下段は白い鳥(種類不明)、黄色い小鳥
黄色い小鳥の表情がディズニー風味と言うかレトロな感じで可愛いです。

       
チャイナドレス型
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一番左の水色地にピンクの牡丹?柄が目立って、足を止めました。
可愛いですv
チャイナドレスや旗袍は正装扱いになっているようですが、もともと満州族の正装なので漢民族的にはどうなのかと思います。 まあ三百年も着てたら気にしないか…

花のしおり
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左から
梅 香有別韵
水仙? 幽谷佳人
竹に鳥? 虚心有?
菊 秋菊傲霜
となっています。
四君子かなと思ったら微妙に違いました。

一セットが八元のところを35元くらいにまけて貰ったと思います。
ちょっとチープな感じがいいなあと思います。指紋もそれほど目立たなそうです(金属製しおりは指紋が気になって苦手)。
中国各地や日本でお土産品としてこのテのしおりを見かけますが、サビっぽいのが浮いてたり、塗料が欠けていたりするので、よく見て選んだ方がいいと思います。
日本に入ってくるのは綺麗な品ばかりでしょうが。

以下瀋陽故宮の感想プラス雑感です。

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中国 瀋陽 紙製しおり 続き

昨日のしおりと同じところで購入しました。
やっぱり微妙に埃っぽくなっていました。とりあえずあるだけ買占め。
先日のものより少しだけ長く、文庫本にぎりぎり納まるサイズです。値段は同じ一枚五角。ほんのり白檀のような香りがついています。
こちらは唐詩シリーズです。

             
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左から
杜甫 岳陽楼に登る
李頎 琴歌
岑参 左省の杜拾遺に寄す

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同じく左から
李白 関山の月
孟浩然に贈る

李白の「孟浩然に贈る」は、有名な「故人西の方黄鶴楼を辞し~」にうたわれた孟浩然と同じ人です。
唐詩といっても馴染みのないのが多いなあ~(私には)と思いました。

写真ではわかりづらいですが、簡体字ではなく旧字が使われています。(クリックすると拡大します)
中国は簡体字が広まって逆に古文書が読めなくなった、という話を聞いたことがありますが、大学に行くレベルの人は繁体字も読めるようです。
無知をさらしますが、漢文(白文)には句読点はないわけで、中国の人はどのへんで文の切れ目を見つけたのか私にはとても不思議です。

    

瀋陽の書店をのぞくと、子供向けの唐詩の本や古詩の本がシリーズや出版社別にかなりありました。
それ以外の中国の古典も、西遊記三国志水滸伝紅楼夢以外に四庫全書のペーパーバック版がスーパーの書籍コーナーに平積みされたり、しかもそれをみんな熱心に立ち読んでいたり、やっぱり古典が身近なんだなあと思いました。

世界名作全集のようなものも数シリーズあったのですが、表紙イラストが突っ込みどころ満載でした。
八割くらいが少女マンガ風味(しかも古い)のイラストで、緋文字の表紙に羽根の生えた女の子がいたり、史記拾遺?というタイトルの表紙が一昔前のファンタジー風味なコスチュームのエルフの女の子だったり。
写真撮っておけばよかったー。あ、お約束で日本の漫画家さんの構図パクリっぽいのもありました。装丁がクラシカルでいい感じなだけに破壊力満点でした。


子供向けの詩の本
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タテ8.5cm、ヨコ11cmくらいの小さくて可愛い本です。
古本市のようなところで購入しました。多分日本でのバーゲンブック的位置づけではないかと思います。定価よりお安いだけで新刊と変わりません。
たくさんの人が物色していました。中国古典のペーパーバックもたくさんありましたが、逆に豪華装丁もあり。
日本と比べると非常にお安い値段で立派な本が手に入るので、中国語読めたらウハウハなんだろうな~と思いました。

中身
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ピンインが併記してあったのでこのシリーズを買いました。
曹植の七歩詩から清の高鼎「村居」まで、81篇を収録。うち宋詩が58篇と圧倒的でした。岳飛や朱熹の詩も収録されています。あ、文天祥はともかく戚継光があってビビりました。詩作れたんd…すみません。

裏表紙
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シリーズでいろいろあって楽しいです。

このほかに、学生用歴史用語事典、みたいなのがあって意外と説明文が読めたので購入したかったのですが、状態が悪かったのであきらめました。
新刊書店でも皆容赦なく立ち読みするので小汚い本が多いです。
倭寇の項に、日本人が海賊になった、とは書いてあっても後期倭寇は中国や朝鮮の商人中心であったことはスル~していて面白かったのですが。

私の高校の古文の成績はお粗末でしたが、現代中国の説明看板や事典の説明くらいなら字面で結構読めてしまいました。簡体字も慣れてくると何となくわかります。
中国語を習っていない私でさえそんな感じなので、中国語をやっていらっしゃる方はもう全然余裕でわかるんでしょうね。漢字文化圏は偉大だと思った瀋陽滞在でした。

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中国 瀋陽 紙製しおり

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瀋陽のお店で見つけました。
文房具コーナーのようなところで、微妙に埃っぽくなっていたものです。一枚5角(0.5元)。紙製。

文庫本にちょうどいいサイズです。薄い紙と、プリンタで印刷したような質感なのはご愛嬌。
達筆すぎてわからないのですが、おめでたい絵とおめでたい言葉が書かれているのでしょう。多分、きっと。

全く根拠はないのですが、現代の書家の手によるものだと思います。

    

ところで先日書いた舌の根も乾かぬうちに茶花のメジャーがなくなりましたorz ちょ、おま、早…

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